青い空。
白い雲。
穏やかな風は緑を撫でる。
水は清く澄んで大地を育む。
平和な世界。
なのに、アイツはいない・・・
私の心はここにない・・・
心ってのは重力が働かないものらしい。
私の心はアイツと一緒にどこか遠いところへと飛んでいってしまった。
いや、アイツに奪われてしまったのかもしれないな・・・
どうせなら心と一緒に私自身も奪っていってくれたらなよかったのに・・・
ふっ・・・
アイツはそんなことはしないな・・・
どうせまた
「めんどくせー」
って言って・・・
私を置いて・・・・・・
っ・・・・・・・・・・・・
シカマル・・・・・・
どうして・・・・・・
私を・・・
置いて・・・・・・
会いたくても会えないところへ行ってしまった恋人を想い、肩を震わす。
決して人に見られることもなく、気づかれることもなく、1人、声を出さずに雫を落とす。
これから誰かを愛すこともなく、ただ独りで生き、誰に見守られるでもなく命を落とす。
あぁ、その一途な想いは自分を置いていってしまった愛しき恋人に向かって・・・
もう泣くことはしないから今日だけは・・・
アイツが私を置いていってしまった今日だけは・・・
今日だけは・・・
ハィ、意味不ーーー
あひゃひゃひゃ( ゜∇゜)。。